らーさーのブログ

ちょっとかための仕事の普通の会社員です。大切なのものは家族。SNSを楽しんで、様々な価値観のある人々と深いケーションをとって、視野を拡げたいと考えています。

肛門科に行ってきました

お食事中の方でもおそらく読める記事ですので、ご了承ください。

先日もマラソン大会で記録を更新してゴキゲンです。

https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/saya0I9A4189072170014_TP_V.jpg

 

11月に人間ドックを受診しまして、便潜血が陽性で再検査になりました。

こちらの藤井病院さんのブログでは

http://fujii.dr-clinic.jp/hospital/archives/blog/1149

1000人が便潜血検査を受けた場合50人ー100人が陽性となり

そのうちの30人ー40人がなんらかの異常が見つかり、

がんが見つかるのが1人ー2人だそうです。

 

自分も40歳になり、大腸内視鏡検査を受けなくてはいけないなと思い調べました。

どうせなら素敵な看護師さんがいる病院がないかなとも…

大腸・肛門の専門の医療機関を探して調べると

大腸内視鏡検査を受けるには一度受診をしてから予約しないといけないそうで、

早速予約のために受診することにしました。

 

30分程度待って呼ばれたのですが、

扉を開けるとそこにはベッドがあるだけで、見渡しても僕が座る椅子はありませんでした。

院長先生とおぼしき、細身ですが、がっしりした50代の男性と笑顔の看護師さんが出迎えてくれました。

 

挨拶もままならぬまま、

「はい、ベルト外してパンツ下ろしてここに横になってね」

とひとこと。

え、いきなり脱ぐの

とびっくりしましたが、言われるがまま荷物を置いて、

慌ててベルトを下ろして横になりました。

 

問診をされながら、お尻の診察が始まりました。

2〜3分でしょうか、

「じゃあ検査の説明を看護師さんから聞いてくださいね」

と診察は終了しました。

 

何が言いたいのかと言いますと、

もっとコミュニケーションを取りたかったんです。

 

肛門科ですから、たしかに肛門を診てもらいにきてるんです。

先生もたくさんの患者さんを見なくてはいけなくて、

肛門以外の理由の方はほとんどいないはずです。

お尻が痛くて座れない人もいるかと思います。

 

でも、やっぱり人対人ですから、

向かい合って、挨拶をして、どうして来院したのか聴いて欲しかったんです。

特にお尻をだすのですから相当の覚悟で来ています。

 

医師の目線ではたくさんの患者さんを診ていて、

具合が悪いところを見れば判断がつくかもしれません。

 

患者さんにとってみれば、

はじめての来院でドキドキしてたり、

お尻がいたくなるほどの悩みがあるかもしれません。

 

どうしても医療機関では

医師>患者さん

になりがちです。

医療に関しては実際そうですが、

やっぱり人と人、

この先生に診てもらいたいなって思うのは

コミュニケーションがあった時、

少しでも自分の希望や悩みを聞いてもらえた時かなって思います。

https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/PAK75_negikuttenaoseyo20141025132717_TP_V.jpg

つらつらと書いてしまいましたが、

普段医療機関を回って仕事をしている自分が

受診してみて違和感を感じたことについて書いてみました。